いつもスッキリと片付いた家で暮らしたいのに、

気が付くとなぜかちらかってしまう・・・。

それは、暮らしと収納とのアンバランスが原因です。

水やお茶はペットボトル。買い物はまとめて大型スーパーで。

洋服もファスト時代でシーズンごとに何着も。

と、10年前20年前とは生活スタイルも大きく変わり、

モノが家にたまりやすい傾向にあるのです。

だから、家族に合わせて間取りをプランニングするように、

大切なモノに合わせて収納もきちんと設計したい。

これからのマイホームづくりのポイントは

収納上手な暮らしをサポートできる住まいです。

Point1:生活動線

家族の生活パターンを考える。

朝起きてから就寝するまで家族一人ひとりの生活パターンをシュミレーションし、スムーズに行動できる間取りを考えましょう。これが、収納スペースを決めるベースにもなります。

Point2:快適性

収納をつくりやすい間取りにする。

間取りを決める段階で、特に収納を意識しておきたい部屋があります。スッキリと片付く空間になるよう事前に対策を考えておきましょう。

ー リビング ー

まず、テレビやソファなど家具のレイアウトを決めて、それに合わせた収納スペースを確保しましょう。

ー キッチン ー

シンク、コンロ、冷蔵庫、家電収納、食器棚の間は3~4歩で移動できるようにプランニングしましょう。

ー 洗面所 ー

洗面脱衣室を兼ねる場合は、部屋のスペースを1坪以上に広げて収納スペースを確保する必要があります。

ー 主寝室 ー

ウォークインクローゼットを作る場合は、ドアの位置によってハンガーパイプの付け方が変わり収納量も増減します。

Point3:壁の活用

要所に壁を確保しておく。

収納スペースが取れない場合は、置き家具で対応できるように壁を確保しましょう。リビング・ダイニングでは窓下に家具が置けるように窓の高さに注意。主寝室には、タンスやチェストが置ける幅を確保しましょう。