トイレや洗面脱衣室などは、家族で共用するモノがたくさんあります。

収納が不便だと「次にも誰かが使うのだから」と、

出しっ放しになるケースがよくありがちな所です。

また、清潔に使いたい場所でもあるので、

掃除のしやすさも考慮しましょう。

トイレ

スペースが限られているためストック類などの収納場所を確保するのがむずかしい場所ですが、毎日使うモノだけでも収納できるように計画すると便利です。

収納のポイント

近くにストック場所を

トイレットペーパーや衛生用品のストックなど、トイレの中に収納しきれないモノは近くに収納スペースを設けると便利です。

洗面脱衣室

キッチンに次いで片付かない場所です。収納したいモノとストック量を把握して収納場所を決めましょう。回遊型にする場合は動線ばかりに気を取られずに収納家具のスペースを考えることが大切。家具を設置する場合もタオル掛けをつける場合も適切な壁面が必要です。

収納のポイント

何をするか=何を置くか

洗顔や歯磨きの他にあなたのご家族が洗面脱衣室で行う習慣を確認しましょう。それによって収納計画も変わります。

●お洗濯

●下着やパジャマへの着替え

●お出かけ前の身だしなみ、等

ユーティリティ

奥さまにとってユーティリティ(洗濯機・乾燥機・アイロンなどを置いた家事室)は、あると大変便利な場所です。どんな目的で使用するかを考えて必要な収納を決めましょう。

収納のポイント

リフレッシュの場所にも

奥さま専用のパソコンスペースにしたり、ちょっとした趣味を楽しむなど、家事を楽にしながらリフレッシュできる素敵な空間としてプランニングするのがポイントです。

アドバイス

ユーティリティは欲しいけど場所がとれない・・・。そんなケースでは、サニタリーやキッチン、ダイニングなど、奥さまがよく使う場所に併設すると省スペースで実現できます。